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2003年 04月 15日
4月15日(水)晴れ
朝、お施餓鬼。亡くなった親族の供養。 食事ほか、嗜好品、生前好みだったものなどを、お寺の坊さんに託して、あの世に届けてもらう。日本の「施餓鬼供養」と同じ趣旨のもの。我が家では、ケサリ ンのおじいさん、おふくろさん、妹の3人分用意。 朝食のあと、ダム・フア(頭に水をかける儀式)。一家の主に、子や孫たちが、お世話になっている感謝の意味を込めて、いろいろな贈り物とともに、聖水を差し上げる。聖水は、朝、施餓鬼の折、お寺でこしらえてもらう。 そのうち、近所や親戚の人たちが、日ごろのお礼と、今年もよろしくとの意味を込めて、ダム・フアにやってくる。 ノンカン夫妻、カムラー親子、マン夫妻、ピンカム夫妻、オーン、ポーン、そのほか近所の人たち。 今年は、格別多いのではないか。我が家からも、近所の長老のところへ、ダム・フアに出かける。 仏壇、神棚(?)の掃除。仏像の水洗い。車の中や財布の中のお守り類もすべて聖水で清める。過ぎた年の感謝と今年もご利益がありますようにと願いを込めて。 昼まえに、墓参り。この辺では、お墓はない。我が家では特別に、おじいさんの墓を作った。 庭のオカッパ(日本からの猫)の墓を掃除する。 ノンギエンの、パパー(お布施行事)。
by fromchiangrai
| 2003-04-15 00:47
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